監修:名古屋大学大学院 医学系研究科
精神医学・親と子どもの心療学分野 教授
尾崎 紀夫 先生
仕事や家庭生活への復帰を考えるタイミングは、もっとも重要なポイントです。特に、会社を休職している患者さんは、「1日も早く会社に復帰して働きたい」という思いが強いものです。
憂うつな気分、不安、自分を責める気持ち、消えてしまいたいと思うことなどの症状が軽くなり、主に「億劫さ」が残っているという状態になったら、それが復帰へのリハビリを考えはじめる目安とされています。
上記の症状の他にも気になる症状があらわれた場合は、医師または薬剤師にご相談ください。