監修:産業医科大学 精神医学教室教授 中村純先生

気分の落ち込みというのは、日ごろ誰もが経験することです。この気分の落ち込みと“うつ病”を区別するのはなかなか難しいことですが、“うつ病”では、いろいろなこころとからだの症状があらわれます。あなたの生活の中で「あれ?おかしいな…」と感じることがあったら、“うつ病”を疑ってみてください。
生活の中であらわれる“うつ病”のサイン
いろいろな方のライフスタイルの中であらわれる“うつ病”のサインをみてみましょう。
朝、新聞を読む気がしない
朝、テレビがかかっているとうるさく感じることがある
遅刻、午前中休みが増えた
仕事に集中できない
仕事でちょっとした決断ができない
つまらないミスが増えたと上司や同僚に指摘されたり、そのことが原因でいつまでもクヨクヨ悩んでしまったりする
交渉ごとで今までのようなひと押しができない
自分の発言に自信がもてない
仕事帰りに飲みに行く気になれないなど、人との付き合いが悪くなった
休日は趣味をやるより、寝ていたい
いままで興味をもっていたことにも、やる気が出せない
休日明けに出社するのがつらい
なかなか寝つけなかったり、朝早く目が覚めてしまったりする
「気のもちようだ」とがんばらず、「もしかしたら“うつ病”かもしれない」と考えてみてください。
“うつ病”は治療すれば治る病気です。無理にがんばらず、まずは医師に相談してみませんか?










