監修:産業医科大学 精神医学教室教授 中村純先生

気分の落ち込みというのは、日ごろ誰もが経験することです。この気分の落ち込みと“うつ病”を区別するのはなかなか難しいことですが、“うつ病”では、いろいろなこころとからだの症状があらわれます。あなたの生活の中で「あれ?おかしいな…」と感じることがあったら、“うつ病”を疑ってみてください。
生活の中であらわれる“うつ病”のサイン
いろいろな方のライフスタイルの中であらわれる“うつ病”のサインをみてみましょう。
言いようのない、不安や焦りがあり、居ても立ってもいられない
物忘れがひどくなった気がする
重大な病気にかからないか、破産しないか、など健康やお金のことが必要以上に心配だ
肩や腰、ひざ、ひどくなると全身が痛むのに原因がよくわからない
悲しい、寂しいと周囲の人によくこぼすようになった
ときには消えてしまいたいと思うこともある
これまでなら自分でできていたようなことも先のばしにしたり、人まかせにしがちだ
「気のもちようだ」とがんばらず、「もしかしたら“うつ病”かもしれない」と考えてみてください。
“うつ病”は治療すれば治る病気です。無理にがんばらず、まずは医師に相談してみませんか?










